独立して自分の事業を営んでいるけれども、次のような状況の方は結構多いようです。
- 元の勤務先に頼り切りなので、あまりサラリーマンと変わらない
- 1社専属でその担当者の顔色うかがう日々
- 無理を言ってくるお客も多く土日や夜も平気で電話で呼び出し
- 業界の大御所の弟子のような感じで仕事をもらっているが、実質下請け
実はKITEN代表の二人も例外ではなく、独立してからこのような状態に近い時期がありました。
今は二人ともこんな状況から脱出し、自分自身が主体となって事業を営んでいますが、ではどうしてこのような状況から脱出できたのでしょうか?
いつも2人で「KITENラジオ」というポッドキャスト番組を通じ、下請けから脱出するにはどうすれば良いのか、話し合っています。
また、トップクリエイターの方が下請けだった業界を世界規模の産業に進化させた事例を研究する勉強会も開催させていただきました。
独立直後、仕事がない状態はとても不安なものです。そんな状況で以前の勤務先から仕事をいただけるだけでも大変ありがたく、それが毎月定期的に稼げるのであればこんなに居心地の良い働き方はないでしょう。
その状況が永遠に続けば良いのですが、2020年の年初から始まった新型コロナウィルスの影響で、元請けから契約を打ち切られる個人事業主の方が多くいらっしゃるのを目の当たりにしました。
元請け側も生き残らなければいけないわけですから、自分のところの経営がくるしくなったので下請け業者との取引を切るというのは経営判断としては間違っていないと思います。
一方、元請け側の「調整弁」みたく切られてしまった側はたまったものではありません。
元請けの機嫌を損ねさえしなければ食うに困らない仕事がもらえ、一見すると順風満帆のように感じていた日々だったわけですが、実は事業の先行きの鍵は元請け側が握っていたわけです。
気付いた頃は時すでに遅し・・・ですが、やはりそうはなりたくないでしょう。
志を持って独立した方は、自分の事業を何年も継続させたいという想いがあります。しかも会社という組織から抜け出し、自分の管理の元で始めるわけですから、自分の事業は自分の意志で営みたいと誰でも思うでしょう。
事業の将来を安定的・継続的にするためにも、やはり運命の分かれ目はこういった「コンフォートゾーン」からの脱出ではないでしょうか?
ただ、自分ひとりだけで「コンフォートゾーン」から脱出するのはそう簡単ではありません。その第一歩として、今回のワークショップでは「3年後の自分の将来像を描いてみること」を一緒に行いたいと思います。
将来像を描くにあたり、次のようなことをイメージしていただきます。
- 現在の延長線であなたの未来は描けますか?
- 「第2起業の幕開け」として自分の将来像を描いてみませんか?
そして、描いた3年後の自分を実現するために一つ一つアクションを起こすことで、自分の事業が本当に立ち上がっていくと思います。
先着6名様限定です
- お互いが話しやすいよう、少人数に絞り込ませていただきました。
- 堅苦しく考えても良いアイディアは浮かびませんので、リラックスできるようで、飲み物やおつまみなどをお手元にご用意いただければと思います。
イベント概要
開催日程 | 2020年10月31日 (土) 17:00~18:30 |
開催場所 | ZOOMを使ったオンライン開催
※申し込み手続き完了後、ZOOMアドレスをお伝えさせていただきます。 |
参加資格 | どなたでもご参加いただけます。特に以下のような方は大歓迎です!
とはいっても内容はゆるいZOOMお話し会なので、お気軽に参加ください。 ※飲み物、おつまみ等はご自身でご用意くださいね。 |
参加料金 | KITEN会員:無料 一般の方:1,000円(税込) ビジネスモデル・デザイナー®:無料 |
申込み締め切り | 2020年10月30日(金)23:00 |
定員 | 6名 ※締め切り前でも定員になりましたら締め切らせていただきますので、ご興味ある方はお急ぎください。 |
IT技術やWeb施策に加え、ビジネスモデル設計手法を用いたコンサルティングを行っています。2017年から2018年にかけて不動産取引問題を扱うNPO法人のITサポートや事業設計、地方創生支援を行う団体のイベントプロデュースを行い、それらの事業や企画が、日経新聞やNHKといった大手全国メディアに20回以上取り上げられました。
2018年末より、コンサルタント数名と一緒に『日本橋ビジネスレビュー』をKindle版で創刊し、編集長としてビジネスモデル研究を本格的に始めました。